みなさんは座右の銘を持っていますか?
座右の銘を持っていると、自分が判断に迷った際に道標として決断しやすくなります。
私は今までの人生で決断する際に、何度も座右の銘に助けられてきました。
なので、今回は私の座右の銘を紹介してみたいと思います。
私の座右の銘は「百聞は一見に如かず」です。
何も分からないものに対して、知っている人のお話を聞く、ネットで調べる、本を読んでみる。
どれも重要なことですが結局は自らが経験してみないと分からないことも多く、本当には学ぶことができないというのが私の持論です。
そして、実は私は元々の性格がとても慎重で消極的でもあります。
なので「百聞は一見に如かず」は座右の銘としてどんな局面でもまず自分が体感してみるという一つの行動指針であり、また一つの勇気付けでもあります。
さて、この「百聞は一見に如かず」ということわざですが、実は続きがあるのをご存知でしょうか?
今調べてみるといろいろ諸説あるようですが、もっとも有名で私も知っていた続きは以下のものです。
百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果に如かず
分かりにくいと思いますので私なりに噛み砕いてみると、
「たくさん聞くよりも一回見るほうが有意義だが、それだけで満足してはダメで、見るだけでなく考えなければいけない。そして、それをふまえたうえで行動し、なおかつ成果を出したうえで初めて意味のあり、自分のものにしたと言える」と勝手に解釈しています。
これはどんな場面でも当てはめることができ、一つの心得として大変便利です。
なので縁あって何かしらのプロジェクトに参加する際には、最終的に自分なりの成果を出し、自分の経験値としてものにすることがゴールといえると思っています。
もし、みなさんが何かしらの判断に迷った際には、一つ決めた座右の銘があると大変便利ですし、勇気付けにもなります。
みなさんも座右の銘を持ってみてはいかがでしょうか?というお話でした。
横尾